scoot(スクート)の東京・成田→バンコク・ドンムアン線を利用してみた感想

scoot(スクート)の東京・成田→バンコク・ドンムアン線を利用してみた感想 バンコク

” scoot ” (スクート)はシンガポールのLCC(格安航空会社)で、2011年に設立された比較的新しい航空会社です。

僕は航空券を予約するまで存在すら知りませんでした。

ちょっと前まで成田⇔バンコク(東南アジア)行きのLCCと言えばエアアジアでしたが、今はいろいろな会社が増えているようです。scootもそのうちの1つです。

東京⇔バンコクの直行便が2万円台

なによりもLCCと言えば、圧倒的な料金の安さが魅力です。

scootの成田⇔バンコクの往復料金は安い時だと2万円台前半で売られています。

もちろん数量限定セールとかではなく、普通に売られているチケットです。

ちょっと東南アジアに行かない間に、ずいぶんとリーズナブルに行けるようになっていたんですねー。
下手したら東京⇔新大阪の新幹線代より安いじゃないですか!

数年前にHISとトラベルコちゃんを交互にらめっこしてようやく見つけたタイ国際航空の4万代の航空券を見つけて「安いな~^^」と喜んでいた頃のオールドファッションな知識のままチケットを探していたら大損こいてましたね。

そんな安すぎるLCCの国際線チケットを今回初めて購入してみました。

成田⇔バンコクのフライト時間は6時間半~7時間程度です。

どれだけ安くても、この6時間が安かろう悪かろうなのであれば、まぁ結構デメリットもあるよねということで、今後もタイ国際航空とかのレガシィキャリアが選択肢に入ると思います。
しかし、価格の安さがをデメリットを上回るのであれば、僕は今後LCC一択になるかもしれません。

というわけで、早速利用してみましょう!

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注意!scootのチェックインカウンターは第2ターミナル!

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scootはLCCですが、成田空港でのチェンインカウンターは第2ターミナルにあります。
LCCターミナルの第3ターミナルではなく、第2ターミナルです!

よく確認しないで、「LCCは当然第3ターミナルやろが」と先入観で決めつけて向かってしまいました。(笑)
幸い空港には早く着いていたので、飛行機には問題なく間に合ったのでよかったです。

僕は第2ターミナルの雰囲気が大好きなので、ここに来れたのは嬉しいです。やっぱり旅の始まりは第1か第2ターミナルの方が気分が高まります。

第3ターミナルは旅情緒のカケラもない安いっぽい雰囲気と、狭いのに人口密度が多くて息苦しい感じがどうも落ち着きません。

成田→バンコク便は1日1~2便

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scoot公式サイトより画像引用

2018年4月現在、scoot の成田→バンコクのフライトは1日1~2便飛んでいます。

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今回は10:00発の便を利用しました。

正確に言えば、バンコク経由シンガポール行きのフライトです。

この便だと15:00にドンムアン空港に着くので、初日から観光をすることができます。

また、明るいうちに到着できれば土地勘や街の雰囲気をつかみやすいので、初めてバンコクに行く方にもオススメです。

 チェンインカウンター

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並んでいるお客さんは、タイ人とシンガポール人が多かったです。
この時は休暇シーズンではなかったからか日本人はほとんどいませんでした。

チェックインは日本人スタッフの方に当たったので日本語でスムーズに対応できました。

ちなみに便利なウェブチェックインができるのは今のところシンガポール発のフライト限定だそうです。

機内持ち込みの重さは厳しくチェックされる?

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scoot公式サイトより画像引用

LCCユーザーは最安料金で行くために、荷物は追加料金がかからない機内持ち込みで済ませる方が多いと思います。

エコノミークラスで機内に持ち込める手荷物の条件

・総重量 10kgまで

・サイズ 54cm×38cm×23cm(3辺の合計が最大115cm)

・個数 2個まで

サイズは小型のスーツケース(45Lくらい)を想定した大きさですね。

また、10キロってどれくらい入るんだろうかと気になるところですね。

これを超えると機内には持ち込めず、受託荷物にしないといけないので、追加料金が発生してしまいます。しかも、当日の受託は事前に予約した場合よりも高く設定されています。

LCCは機内持ち込み手荷物の重さや大きさを厳しくチェックするという情報をいくつかのブログなどで見ていたので、ちょっと警戒していました。

しかし、今回は荷物のチェックは全くされませんでした。

受付の人が目視でちらっと持っている荷物を見るだけで特に確認はされませんでした。(帰りの便はチェックすらされず)

正直、バンコクならなんでも買えるし足りなくなったら現地調達すればいいかくらいの気持ちだったので、荷物はかなり少なかったです。

明らかに身軽だったので、見るまでもないということだったのでしょうか。

これと全く同じリュックと小さいメッセンジャーバッグの2つを持っていきました。
服を圧縮袋に入れてしまえばこんな小さなリュックでもそれなりに入ります。

南国旅行は服がかさばらないのがいいですね。

荷物の重さは、家にあるダンベル用の10kgプレートをリュックに入れた時と、持っていく荷物を入れた時の重さを比べて、荷物の方が全然軽いから大丈夫だろうと原始的なことをして確かめました。(笑)

飲み物は搭乗前に没収される?

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もう1つ聞いていたのが、飲み物の持ち込みチェックも厳しいという噂です。

これも特にチェックされることなくスルーでした。

搭乗ゲートの目の前に売店があったのですが、出発前に行ったらお客さんでごった返していてお菓子や飲み物を沢山買ってから飛行機に乗っていました。(笑)

公式サイトを見ると外で購入した飲食物の持ち込みはご遠慮くださいという表記があるので、堂々と手に持っていると没収されるかもしれません。

没収されてもいいかくらいの気持ちで、買ったものは念のためバッグの中に入れておいた方がいいと思います。

scootの機内はどんな感じ?

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こちらが今回乗る機体です。

ちょっと目が痛くなるようなイエローカラーが目立ちます。

あえて落ち着いた色ではなく目立つ色にするのがLCCスタイルなんですかね。

機体はボーイング787という比較的新しいやつです。

とはいえ機内はLCC仕様だと思うので、ハイグレードな自動車を一番低予算のオプションで買った時のスカスカ感が再現されているのでしょうか。

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さぁ、いよいよ出発です。

機内がどんな感じなのか気になります。

普通の飛行機とそこまで変わらない?

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座ってみた感じだと、いたって普通のエコノミークラスです。正直レガシィキャリアのエコノミーとそんなに変わらない気がします。

機内ではなぜかColdplayのA Sky Full Of Starsが流れていて、ノリノリな雰囲気にしようとしているのが逆に安っぽいくなっている気がしないでもないです。(笑)

youtu.be

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座席はこんな感じです。

普通のエコノミーと同じくらいの横幅で、背もたれはある程度倒すことができます。

見た目は確かに安っぽくてひと昔前な感じが出ていますが、エコノミークラスってどこもこんなもんですよね。

ちなみに一番前の足が延ばせる列はストレッチシートというくくりで、追加料金を支払うと座ることができます。

モニターは無し

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席にモニターは付いていないので、何かしらの暇つぶしは事前に用意しておいたほうがいいです。

コンセントもないのでスマホの充電はフルにしておきましょう。

あれがないとやっぱり寂しいですね。

飛行機の中で見る映画はなぜか名作リスト入りすることが多いのは僕だけでしょうか。

一応11US$払えばscoot TVという映画などが見れるオンデマンド動画サービスを利用することができます。

Wi-Fiは有料で使えるが…?

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scoot公式サイトより画像引用

Wi-Fiは有料オプションで使うことができますが、料金は高いです。

一番安い20Mのプランで4.99US$~

ネットサーフは到着するまで我慢した方がいいでしょう。

ビジネスクラスもある。

エコノミークラス以外にスクートビズというビジネスクラス相当のハイグレードなシートもあります。

機内食付きで、ScootTVも無料で使えます。

安い時だと片道2万3千円ほどで購入できるようです。

一般的なビジネスクラスよりも安いどころか、エコノミークラス並みの料金ですね。

噂によるとタイ国際航空などのビジネスと比べてはいけないレベルのようですが…。

参考記事(外部サイト)

LCC「スクート」のビジネスクラスに乗ってみた – 日経トレンディネット

スクートビズに+9,000円で乗れるかも?

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そう言えば、出発の3日前くらに「スクートビズに乗りたいか?」みたいなことが書かれたメールが突然届きました。

気になったので内容を読んでみると、スクートビズに空席が出た時は、席を競り落とすオークションのようなものが開かれて、高い金額を入札した人から順にスクートビズに乗ることができるのです。

成田⇔バンコクの場合、最低入札価格が9,000円だったので、運が良ければ+9,000円でビジネスクラスにアップグレードできるチャンスがあるのです。

僕もこの射幸心を煽られる制度に惹かれて、まんまと9000円をBIDしてしまいました。(笑)

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結果は残念ながらゲットならず。さすがに最低金額はチキン入札すぎましたね(笑)

おそらく、スクートビズの正規料金より少し安いくらいの入札が狙いどころなんだと思います。

 機内食は有料

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離陸してしばらくすると、飲食タイムが始まります。

ドリンクと食事は有料オプションなので、購入しなければ配られません。

サービスエリアのラーメンと並んで雰囲気で美味しく感じる飛行機の機内食が楽しめないのはちょっと寂しいです。

10時発のフライトなので昼食にはいい時間のはずですが、食事を頼んでいる人はあまりおらず。

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飲食メニューは日本語表記もあって分かりやすいです。

料金はS$(シンガポールドル)表記です。

1シンガポールドルは今のレートで0.82円ほどなので

12S$は1,000円くらいです。

事前にウェブサイトで予約しておけばもっと安くります。

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トイレに行きたくなったので立ち上がって後ろを見るとなかなかの搭乗率。

そしてこの虹色ライトアップは何の意味があるのでしょうか。(笑)

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トイレもよくある感じで中はちゃんと清潔でした。

ドンムアン空港到着

15:00(現地時間)バンコク・ドンムアン空港に到着

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到着予定時刻の15時よりも少し早い、現地時間14時50分にバンコクのドンムアン空港に到着しました。

飛行機を降りると早速ムワッとした湿気が外から漏れてきてタイに来たことを実感。

約4年ぶりの訪タイです。

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イミグレーションに列は出来ていましたが、激混みというほどでもなく20分ほど待って入国できました。
今回は受託荷物がないのでベルトコンベアでの荷物待ちも省略できたので、15時半には到着ゲートにたどり着けました。

ドンムアン空港は初めて利用しましたが、スムーズに行けた方なんじゃないですかね。

simを購入して市街地へ

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到着出口を出ると、両替屋とsimカード屋がずらりと並んでいます。

今や日本の3大キャリアのスマホでもsimロックが解除できるようになったので、simカードさえ購入すれば、誰でもタイでスマホを利用できるようになりました。

日本のau,softbank,docomoのように

タイでも AIS, dtac, trueという3大携帯会社があり、外国旅行者向けのsimカードを販売しています。

どれを選んでも大きな差はないようなので、好きなものを適当に選んでください。

僕もよくわかっていなかったので、あまり勧誘してこなかったので優しそうという適当な理由でAISを選びました。

ドンムアン空港からバンコク中心部への行き方

バンコク中心部へ行くにはA1~A4のバスで

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ビルの外に出ると湿気とタイ独特の調味料臭が身体に伝わってきます。

そうそうタイと言えばこの匂い。懐かしいなぁ。

日本に来た外国人は、空港を出た時の感覚を「醤油スプレーをかけられたよう」と例えるそうですが、タイに来ると外国の匂いってあるんだなーとその気持ちがよく分かります。(笑)

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BTSや地下鉄が走る市内への行き方はばっちり予習していたので、迷うことなく行けました。

空港の出口を出るとすぐにバス乗り場があります。

A1,A2,A3,A4と書かれたバスのどれかに乗れば中心部にたどり着けます。

行き先はそれぞれ違いますが、BTSモーチット(地下鉄チャトッチャク公園駅)経由モーチットバスターミナル行きのA1バスが5分間隔で走っているので便利です。

外にぼったくりタクシーの勧誘とかはいなかったので、じっくり乗り場を探しても大丈夫です。

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今回はたまたま一番最初に来たビクトリーモニュメント行きのA2バスに乗りました。

国際線ターミナルが始発なので、乗り場の近くで待っていれば席を確保できます。

料金は30バーツで、バスに乗ってからしばらくすると係の人が集金に来ます。

大きいお札で支払うと集金の人を困らせてしまうので、100バーツ以下のお金を用意しておいた方がいいです。

参考記事(外部サイト)

trip-nomad.com

バスの詳細はこの記事が分かりやすくて参考になります。

 17:00 宿泊先に到着

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17:00ごろにBTSアソーク駅近くにある宿泊先に到着しました。

今回は駅からすぐの場所にある「ダージェリンブティック」というホテルを選びました。

【レビュー】ダージェリン ブティック (Darjelling Boutique)は立地最高だけど、やや問題ありなホテル
タイ旅行初日に泊まったホテルのレビュー記事です。   今回はタイに着いたらバンコクで1泊だけして、次の日には移動する予定でした。 そんなわけで、初日はどうせ半日部屋を借りるだけだし安いドミトリーでもいいかなーと考えていました。   ...

はじめて泊まるホテルでしたが、バンコクには何度か来ているので迷わず来れました。

15:30ごろに空港の外に出たので意外と時間がかかりましたね。

夜が長いバンコクでは1日はまだまだこれからといった時間ですが、さすがに疲れていたのでまずはベッドで休憩しました。

感想

 LCCは機内サービスがないだけ

乗ってみた感想は、レガシィキャリアのエコノミーとほぼ変わらない。

ただ機内サービスがないというだけです。

安ければ2万円代前半でバンコクに行けるわけですから、機内食も映画もいらないし、荷物はカバン1つで行ける。座れる席だけあればいいと言う人にはLCCは魅力的な選択肢だと思います。

航空券代が安いことで、旅の予算が少なくても手軽に海外に行けるチャンスがあるのはもちろん、浮いたお金で美味しいご飯を食べたり、いいホテルに泊まったりと現地でプラスアルファの体験ができることも嬉しいです。

とはいえ日によっては、タイ国際航空やANAのチケットとそこまで料金が変わらないこともあります。

成田までの交通費や手間を考えると、羽田発のレガシィキャリアの方がコスト対パフォーマンスは高いと考えられることもあります。

安いのはLCC!と決めつけてレガシィキャリアを切り捨てずに料金の比較はしっかりすべきです。

trafficnews.jp

最近、タイのノックエアとscootの合弁会社「ノック・スクート」の東京⇔バンコク便が就航しました。

バンコク行きのLCCがまた1つ増えたことにより、海外旅行がますます手軽な存在になっていきそうで嬉しいです。

 ドンムアン空港はそこまで不便じゃない

LCCのもう1つの懸念がドンムアン空港発着ということです。

今回初めてドンムアン空港を利用してみましたが、思っていたほど不便ではなかったです。

ターミナル直結の電車で市街地まで行けるスワンナプーム空港の方が便利なのは間違いないですが、ドンムアン空港からでも渋滞にはまらなければ30分ほどで行けるので、成田空港に比べればはるかに便利な空港です。

途上国でよくある、空港の入り口がぼったくり勧誘だらけで疲弊するということもなくてよかったです。

安い航空券が見つかれば、またscootに乗ってもいいかなぁと考えております。

 航空券の料金は?

スクート成田ードンムアン便の料金は34,675円でした。

料金は4月初めのフライトで、往復34,675円でした。
受託荷物無し、機内食その他のオプション無しだったので、このフライトでの最低料金です。

見つけたときは安い!と思いましたが、探してみると2万円代で買える日程もかなりあるので航空券予約サイトでじっくり探してみてください。

航空券の見つけ方・予約方法

スクートの公式サイトでも検索できますが、エアアジアやレガシーキャリアの格安チケットも逃さず探せる一括検索サイトを使うと便利です。

定番のスカイスキャナー、HIS系のSuprice(サプライス)あたりで探ってみれば、成田ーバンコクの最安チケットを素早く見つけることができます。

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